息子と2人、東京から九州に引っ越したのは、今から10年前。
九州での5年間の生活は
食べ物から、学校、仕事といった
さまざまな「違い」に
驚きの連続でした。
この記事では
「学校生活」での違いについて
お話ししたいと思います。
これは便所のサンダルでは?衝撃の「上履き」!
これが驚きナンバーワン!
中学は普通の「靴」の上履きだったのに
高校に入ったら、突然このサンダルが現れました!
なんじゃこりゃぁ!?
入学時の物品購入の際
息子が間違って買ってきたのかとさえ思いましたよ。
名称は「スクールサンダル」というらしい。
初めて聞く単語です。
しっかり「ムーンスター」製ですからね。
色は学年ごとに違います。
青だから、まだマシです(すみません)。
当時、FBに写真を投稿したところ
東京の友人も驚きのコメント。
衝撃すぎるー(;゜0゜)
なんか、それで青春物語は想像出来ない(笑)
なにこれ、また笑かそうとしてるのか…
これじゃあ廊下は走れないな。
あ、それが狙いか(笑)
九州の方、ごめんなさい。
福島在住の友人によると、福島も同じとのこと。
うちの娘も息子も、福島は、便所サンダルだよ。
全然まし。サッカーのサンダルみたいだよ。
なぜ、サンダルなのか?
調べてみるとさまざまな説がありますね。
- 水虫防止
- かかとを踏ませないため
- 廊下を走らせないため
- 値段が経済的だから
- 洗うのが楽だから
先生や親にとってはメリットありですが
私が高校生だったら
見た目的にいやかもしれませんね。(´Д`)
小学校から高校まで、家庭訪問がある!
私が子供の頃は
小学校低学年の時に、家庭訪問がありましたが
息子の時は、一度も先生が家に来たことはありません。
九州に引っ越したのは、息子が中2の時。
小学校ならまだしも
中学校ではあまりの想定外!
慌てて、お客様用に座布団やコップを買いに走りましたよ。
しかし高校1年まであるとは!!
高校ともなると、生徒の家は広範囲に渡ってますよね。
先生は車で回るのですが
おそらく自分の車。
ガス代は学校が出してくれるのかしら?
と余計な心配をしてしまいます。
三者面談があるのだから
やらなくていいと思いますけどね。
何より先生が大変です。
昔からの習慣が
やめ時を逃して、そのまま残っているのでしょうか。
地方はこういうことが多い気がしてしまいます。
高校の部活運営は、保護者
私には、高校の部活で親が関わった経験が
いっさいありませんでしたが
息子の高校は
とにかく何もかもが親がかりで、結構大変でした。
- 部費の集金
- 銀行口座の管理
- 年に2回、懇親会の開催
- 懇親会には顧問の先生、保護者、子供が出席。要は飲み会
- 顧問の先生へのお中元、お歳暮
- 学校名入りのおそろいのジャージやTシャツの、作製手配
などなど。
うちの息子の学校だけかもしれませんが
特に、先生へのお中元、お歳暮って
今はダメなんじゃないの?
缶ビールの詰め合わせをご自宅に送っていましたが。
当時部員も少なく、お金が足りなかったので
私の代で、お歳暮だけということに変更しました。
とてもいい学校でしたし
保護者の方々と仲良くなれて
楽しかったことは多いのですが
良くも悪くも「昭和」がまだ残ってましたね。
卒業式が早い!
高校の卒業式が、3/1ですよ~!
私の時代は、3/20前後だったので、びっくりでした。
中学校も3/11頃と早かった。
でも今は、東京も高校の場合
3月10日前後から20日ぐらいまで
結構まちまちなんですね。
中学校、高校ともに
合格発表前に卒業式なので
進路が確定していない状態。
親としても
いまいち盛り上がりに欠ける感がありましたね。
他にもいろいろ
小さめなところで言うと
運動会は赤組、白組ではない
「赤団」、「白団」と組ではなく「団」。
黄色の場合、「きなだん」だとか。
床に直接座りがち
体育館等で、保護者も集まる場合
床に直接座ることが多かったです。
東京では、常にイスが用意されていたので
ちょっと違和感。
まぁ手間がかからないんで、いいんですけどね。
入学式、卒業式だけは、もちろんイスがありました。
学校の係は、一家一役
全員が何かしらの係になるので、不公平感はない。
でも各係に、担当者多過ぎ → さぼる人が出る(笑)
交通事故に慣れている
高校の自転車通学中の事故が
息子の高校だけで、年間25件以上あると聞きました。
もちろん大事には至ってないでしょうが
一歩間違ったらと思うと
多過ぎで、びっくりだし、怖すぎる!
でも周りの保護者の方々は、カジュアルに受け止めていました(笑)
え?慣れ過ぎじゃないですか。。。?
先生は絶対
東京だと、保護者からの先生へのクレームはよく聞きますが
九州では、昔ながらの「先生=偉い人」。
だから文句は言わない
という、保護者の姿勢があるように思いました。
私としては、九州ではいい先生にしか出会わなかったので
むしろこちらの感覚のほうに共感しましたね。
違うっておもしろい!
九州での5年間の生活は、まるで海外で暮らしたかのよう。
文化の違いって、本当におもしろい。
これから地元から離れて暮らす予定のある方
その違いをおもしろがって、楽しんでみてください。
きっと充実した毎日が送れると思いますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。^^
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